|
||||||||||||||||||||||||
▲トップに戻る |
|
||||||||||||||||||
▲トップに戻る |
|
||||||||||||||||||||||||
▲トップに戻る |
|
||||||||||||||||||
▲トップに戻る |
|
||||||||||||||||||||||||
▲トップに戻る |
千日前 はつせ
センニチマエ ハツセ
自分で焼くお好み焼きだから、楽しさも思い出も倍増!
今から約100年前、大阪千日前に『はつせ旅館』として創業した「千日前はつせ」。戦争で一時廃業しますが、約70年前に『はつせ食堂』として再開し今日に至ります。旅館時代の名残から全室畳敷きの個室で、「一家団欒でお好み焼を楽しんでもらいたい」と願った初代の想いを今に受け継ぎ、“お好み焼も焼きそばも自分たちで楽しみながら焼く”という昔ながらのスタイルとなっています。 厳選した四種類の粉を和ダシと合わせた秘伝の生地は、表面はパリっと中はふっくら仕上がるように工夫されており、具材を軽く炒めてから生地に戻して焼く方法も、同店ならではの手法です。 店の看板ともいえるソースは、試行錯誤を重ねて生み出したウスター系と甘口特濃のオリジナルソースで、2種類を順番に二重に掛けるダブルソース使いで、他では味わえないコクのある美味しさが生まれます。
しゃぶ亭
シャブテイ
美味しさと効能を追求した自慢の“ごまだれ”で食べる絶品しゃぶしゃぶ
"ごまだれ"のコクと風味が美味しいと評判の「しゃぶ亭」。作り置きを一切せずに毎日作られる同店のごまだれは、銀胡麻を丹念に炒ることに始まります。ごまに熱を加えて栄養素の1つセサモールをより強く生成した後、消化吸収しやすいように石臼で時間を掛けて液状になるまで練り上げ、そこに素材を厳選した22種類のスパイスを調合することで、"栄養価と薫り高い濃厚なごまだれ"が完成します。社長自らが吟味して調合するごまだれはコクがあり、最後はスープとして美味しくいただけるのが特長です。 神戸牛のコースや黒毛和牛のコースなど、上位一割のA5ランクに認定された肉のコースもあり、食べた瞬間に肉の旨味とごまだれの風味が口いっぱいに広がります。数名で一つの鍋を囲むのはもちろん、各人個別の一人鍋で食べられるのも同店ならでは。
一汁二菜うえの 箕面店
イチジュウニサイウエノ ミノオテン
ミシュランガイド2013で2つ星に輝く料亭で、和やかな風情と美味に和む
箕面名所の大滝に向かう川沿いの滝道に、周囲の景色に溶け込むように穏やかに構える『一汁二菜うえの箕面店』。今から約90年前に建てられた料理旅館を改装し、「四季の移ろいと料理をゆっくり楽しめるように」と、昼夜共に全7室、各室1組の客人のためだけに出店された懐石料理店です。 器の上に季節を感じる繊細な仕立ての料理は、化学調味料は一切使わず、素材の持ち味を生かすための味付けをするなど、細部に渡り丁寧に手が掛けられています。五節句の「重陽」など、季節にちなんだ祭事をさり気なく添え物に活かす奥行きのある趣向は、お見事の一言。料理は食事の進み具合に合わせて一品ずつ運ばれ、食後も窓外に広がる景観を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。食べきれなかった炊き込みご飯は手土産にしてくれるなど、行き届いた配慮もさすがです。
美々卯 本店
ミミウ
「自分たちが納得出来る物しか出さない」という誇りが生む伝統の味
大阪で麺処と言えば、すぐにその名が上がる老舗の「美々卯」。大阪・堺で200年続いた老舗料亭「耳卯楼」が、大正14年(1925年)に麺類専門店として名を改めて今日に至ります。創業以来、伝統の味を守るために素材にこだわり続け、産地に出向いて眼と手で素材を厳選するだけでなく、農家と共に良質な素材作りにも取り組んでいます。 味の基本となる出汁は、土佐清水産の寒メジカと笹メジカを毎朝その日に必要な量だけを削り、2時間かけて旨味とコクを最大限引き出した出汁に、枕崎と焼津の鰹で風味豊かな香りを追い足して仕上げられます。 ひと手間ひと手間に丹精を込め、美味しさを追求した極みの出汁でいただく「うどんすき」の"まったり"とした味、そして自家製粉する風味高い「蕎麦」の味からは、美味しさとともに、客人をもてなす料理人の心がじんわり伝わり、口に運ぶほどに満たされた心地が広がります。
雲鶴
ウンカク
新進気鋭の料理人が作る"大阪らしさ"を受け継いだ懐石料理
「繊細な仕立てに目を見張り、口に含んで味に頷く」という見事な職人技で知られる「懐石料理・雲鶴」。懐石料理の顔ともいえる煮物椀は"出汁"で決まると言われ、シンプルなだけに素材の良し悪しが味に大きく影響するため、北海道道南で最も評価の高い川汲浜産の"最高品質の昆布"と、枕崎の一本釣り本枯節を用い、経験と技を通して常に安定した丁寧な手仕事で仕立てられます。 独自考案の「小鯛の野崎焼き」は、素材を余すことなく使い切るという大阪の「喰い切り文化」そのままに、骨が固い魚で知られる鯛を、頭から尻尾まで骨を全く感じることなく丸ごと食べられるという逸品。口に含むと骨がホロリと崩れ、身はしっとりと、鱗はサクッと、ヒレはポリポリと絶妙な食感が楽しめ、「一度口にすると癖になる」と、味に覚えのある食通を唸らせます。培われた伝統に敬意を払いながらも、更なる進化を追求する雲鶴。今、最も楽しみな懐石料理店です。